快適に暮らすために!
家で快適に暮らせるかどうかは、間取りにかかっていると言っても過言ではありません。図面をひくのはプロの仕事ですが、自分たちの希望を正確に伝えることが大事になります。
まずは、「キッチンが狭い」「水回りの動線が悪い」など、現在の住まいで不満に感じていることをだしてみましょう。その上で、間取りはどうするかという優先順位、こうしたいのはなぜかという目的を決めていきます。また、譲れないポイントは明確にしておくことも大切です。物理的や予算的に要望を叶えることが厳しい場合もあるでしょう。そういった時でも、目的が明確であればプロからも目的に沿った提案がでやすくなります。
比較してみることも大切!
モデルハウスなどを見学して気にいった間取りがあっても、実際に自分の土地で建てるとなると道路の向きや日当たりによってプランが変更になる場合も多いものです。いくつかのハウスメーカーや工務店に、間取りのプランを依頼して比較してみると気に入った間取りが見えてきます。また、予算との兼ね合いもあるので変更した場合はどのようになるかも聞いてみると良いでしょう。
平面図からだけでは読み取れない
実際に間取りのプランを提案されても、平面図ではそこに暮らしているというイメージができにくいものです。
図面を見ながら、家の中で家族がどういった動きをするのか、どういう風に見えるのかを考えてみるとイメージが掴みやすくなります。また、隣との距離感や外との繋がりも防犯対策を兼ねて検討することが必要です。
新築で家を建てる場合や家を借りる場合には部屋の間取りをしっかりと意識することが重要です。意識しないと、置きたい家具や家電が置けないという事態に陥ることがあります。